タイトル | 雲のむこう、約束の場所 |
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よみがな | くものむこう、やくそくのばしょ |
英語名 | The place promised in our early days |
公開日 | 2004年11月20日 |
ジャンル | 青春 / アドベンチャー / ドラマ |
時間 | 91分 |
監督 | 新海誠 |
キャッチコピー |
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リンク先 | 公式サイト / Wikipedia |
概要・あらすじ
本作は『彼女と彼女の猫』 『ほしのこえ』 に続く、新海誠の3作目の監督作品。2004年11月20日より渋谷シネマライズで劇場公開を開始し、他の劇場でも数日から数ヶ月後に公開が開始された。
前作以上の作画のクオリティと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価され、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え、第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞した。
日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。
1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらしていた。
青森に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は、津軽海峡の向こうにそびえ立つ塔にあこがれ、「ヴェラシーラ(白い翼の意)」と名づけた真っ白な飛行機を自力で組立て、いつかそれに乗って塔まで飛ぶことを夢見ていた。また2人は同級生の沢渡佐由理に恋心を抱いており、飛行機作りに興味を持った彼女にヴェラシーラを見せ、いつの日にか自分たちの作った飛行機で、佐由理を塔まで連れて行くことを約束する。
しかし、突然佐由理は何の連絡も無いまま2人の前から姿を消してしまう……。