タイトル | おおかみこどもの雨と雪 |
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よみがな | おおかみこどものあめとゆき |
英語名 | Wolf Children |
公開日 | 2012年7月21日 |
ジャンル | ドラマ / ファミリー / ファンタジー |
時間 | 118分 |
監督 | 細田守 |
キャッチコピー |
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リンク先 | 公式サイト / Wikipedia |
概要・あらすじ
細田守監督による「サマーウォーズ」に続く長編オリジナル作品第2作である。細田は本作で初めて自ら脚本も手がける。
監督・脚本の細田を始め、脚本に奥寺佐渡子、キャラクターデザインに貞本義行と、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』に関わってきたスタッフが製作を手がける。
テーマは「親子」であり、19歳の少女が「おおかみおとこ」と出会い、その間に生まれた「おおかみこども」の姉弟が成長し自立するまでの13年間を描く。
全国381スクリーンで公開され、公開初日と翌日の2日間で興行収入3億6514万9000円、観客動員数27万6326人を記録、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった。興行収入は年内で累計42.2億円。
物語は、娘の雪が、母である花の半生を語る形で綴られる。
東京のはずれにある国立大学に通う女子大生の花は、大学の教室でとある男と出会い、恋に落ちる。その男は、自分がニホンオオカミの末裔、「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産む。産まれた姉「雪」と弟「雨」は狼に変身できる「おおかみこども」であった。しかし雨の出産直後、男は亡くなってしまう。
花は2人の「おおかみこども」の育児に追われるが、都会ではたびたび狼に変身してしまう雪と雨を育てるのは難しく、山奥の古民家に移住する。蛇や猪をも恐れず活発で狼になるのが好きな雪に対し、弟の雨は内向的であったが、やがて雪は小学校に通うようになると、狼になることをやめ、人間として生きていくことを考える……。